地区概要
清水北地区は朝宮、片粕、グリーンハイツ3つの地区です。
朝宮は日野川べりの山際の集落で縄文時代には古代人が住んでいたと言われています。
また福井城下や三国湊への水路として荷物の積み下ろし等大変な賑わいを見せていました。
片粕には徳川家康の子結城秀康の養父結城晴朝の屋敷跡があります。
結城晴朝は慶長6年8月多くの従臣を伴い来ました。その時、結城秀康の母と妻もいっしょに来たそうです。
北ノ庄城が出来上がるまで5年の歳月を要していますがその間片粕に、館を築きここに住んでいました。
グリーンハイツは日野川の西部、片粕、朝宮、田尻栃谷、竹生にまたがる丘陵地の開発によって生まれた県下最大の団地です。昭和46年4月より宅地造成が始まり、青や赤の屋根がつぎつぎと立ち並び小学校、保育園、ショッピング館等合理的に配置された上下水道、ガス等が完備した快適な団地です。
この宅地造成の最中、縄文土器が大量に発見され県下最大の縄文遺跡だと言われています。
地区の概要(2024年2月1日現在)
人口 男1,085人 女1,150人 合計2,235人
世帯数 883世帯
公の施設 清水北小学校 くりのみ児童館 清水台こども園